【シングル】シーズン3使用構築[ラグカイロスピクシー]
シーズン3で使っていた並びを公開します。
使用していた6体はこちらです。
いつもはカバ始点のステロ展開の構築ばかり使っていましたが
別のポケモンも使いたくなったため、
良さげな構築を探していたところ
シーズン2やオフなどで結果を残している方が多かった「ラグカイロス」の並びが見つかったため、
この2体を軸としてパーティーを組むことにしました。
次にラグカイロスの選出をした際に、
カイロスの全抜きを阻止しにくる高耐久ポケモン(主にミトム、サンダーなどの電気タイプ)や上から叩いてくるスカガブなどのポケモンをある程度起点にできるピクシーを採用し、「ラグカイロスピクシー」の3体を基本選出としました。
また、相手のパーティーにミトムサンダー+ハッサムの並びが見えていると、
以下個別解説。
◾︎ラグラージ@オボン 腕白
204(228)-130-140(228)-××-123-87(52)
滝登り ステロ 欠伸 吠える
ステロ巻くポケモン。使ってて思ったのですが、図太いにして鬼火アローに強くした方がいいなと思いました((
努力値を見てもらえればわかると思いますがかなりSを上げています。
その理由としては眼鏡ニンフィアと初手対面した時でも2回行動を行うためです。
Sをニンフィアに抜かれていると、眼鏡ハイボでオボン込み確定2発なので
ステロを巻くだけで終わったり、滝登りを打つだけで退場したりと最低限の仕事がこなせませんでした。
しかしここまでSをあげることによって、
ほとんどのニンフィアに対して上から行動ができステロを巻いてもう一度行動することができます。
よく聞くニンフィアのSラインが83か86だったので87にしましたが、
ほとんど抜かれることはなかったので、この調整でいいと思いました。
Hはオボン効率を考えて4n、物理環境なので物理方面の耐久を確保しました。
◾︎カイロス@目つきがやばくなる石 陽気
141(4)-207(252)-140-××-110-172(252)
恩返し インファ フェイント 剣舞
※特性は自信過剰
目つきやばすぎマン。このパーティーのエース。
こいつの火力は恩返し+フェイントでガブが沈むくらいやばいです。
上手く全抜きできた時の爽快感はやばいです。
舞うタイミングをしっかりと見極めて舞えば勝ちです。
こいつをエースとして運用する時に1番注意していたことは「ガブと対面させる前にメガ進化させる」ことです。
進化前のSが152ですので、かなり多くのポケモンに抜かれてしまいます。
ですので、進化のタイミングを見極めることも大事だと思います。
また、特性は自信過剰にしていますが思ったより発動機会が多かったのでこれでよかったと思います。
ただ、残る二つの特性も強力なので正直なんでもいいと思います。
1番発動機会が多そうなのは怪力バサミでしょうか。
あと、こいつは地味に耐久があるので、
HP満タンの状態なら無振りアローのブレバを耐えます。
◾︎ボルトロス@帯 臆病
159(36)-121-94(28)-168(184)-100-179(252)
10万 めざ飛 草結び 電磁波
甘えたラグカイロスミラーをわからせる草結びを採用しています。
あとは特筆すべき点はないでしょう。
申し訳程度のトノスター対策でもあります。
挑発も捨て難いのですが、それよりも相手のSを奪ってカイロスで確実に上から叩けるようにしたり、ピクシーの積みをサポートする電磁波を採用しました。
◾︎ピクシー@アッキの実 図太い ※マジガ
202(252)-××-137(252)-115-111(4)-80
ムンフォ 小さくなる 瞑想 月光
物理エースを止めに来る低火力高耐久ポケモンを起点に積んで全抜きを狙う裏のエース。
1度積んでしまえば無限の可能性が生まれます。
特性はマジガも天然もどちらも甲乙捨てがたいです。
完全に相手のプレイングに依存するので正直どっちでもいいと思います。
いくら積まれても相手の技が当たらなければ余裕で勝てます。
大事なのは気合い。
リザードン@X石 陽気
153-182(252)-132(4)-××-105-167(252)
逆鱗 フレドラ 雷パンチ 竜舞
電気タイプに耐性があったり鬼火が効かない物理ポケモンは強い。
意地っ張り鉢巻ガブや意地っ張りスカーフガブを意識して陽気最速。
雷パンチを採用することで、よくいるマリルリが+1雷パンチで高乱数一発になります。つまりステロ込み確定です。
またゴツメギャラにも雷パンチでほぼ確定なので、雷パンチはかなり使用機会が多かったです。
ただ、ステロを巻かれたりフレドラの反動などでゴリゴリ削られて行くので相手の先制技圏内に入らないように気をつけて立ち回る必要がありますので、選出した際はかなり注意して立ち回っていました。
◾︎クレセリア@ゴツメ 図太い
227(252)-××-174(148)-96(4)-163(100)-106(4)
サイコショック 冷ビ 瞑想 月光
前の記事で紹介した個体。
優秀なクッションであり、甘えた火力のポケモンを起点に舞う耐久頭おかしいマン。
めざ炎個体がいないのでこの技構成でしたが、冷ビを切ってめざ炎にするべきだと思います。
以上で個別解説を終わります。
(最後の方雑になってしまってごめんなさい)
最近2つの大きな対戦オフで連続して優勝しているラグカイロスですが、レート環境ではミトムやサンダーなどがかなり多くいるため一度舞っても止められること多く、正直使い辛かったです。
具体的にはライコウとかですね。
今回はパーティーコンセプトとして
基本選出は前述の通り。
このパーティーの戦績としては3週間くらいひたすらレート2000ちょいをウロウロしていたのでそこまで弱くはないと思います。
それではここまで読んでくださった方、
ありがとうございました。
シーズン4も頑張りましょう。