【シングル】壁展開ライコウバシャピクシー
・始めに
流行りのメガバシャーモを使いたいと思って構築を組み始めることにしました。
①水、飛行(特にファイアロー)に強い
②バシャーモの積みをサポートできる
③相手の高速アタッカーのSを下げてバシャーモで上から叩けるようにできる
以上の3点が必要だと考えました。
先日行われた関西シングルFESTAで優勝された方が使用されていたため弱いはずがないだろうということで、この2体を軸に取り巻きを決めました。
ここまででの竜の一貫を消すためにピクシーを採用。
相手のピクシーが辛いのでそれの処理役としてスイクンを採用して6体が決まりました。
あの、やっぱりパツキンの振袖姉ちゃんめっちゃ可愛くないですか?(オタク並みの感想)
・個別解説
★ライコウ
性格: 臆病
特性: プレッシャー
持ち物: 光の粘土
実数値: 175-*-96-157-121-183
努力値: 76-*-4-172-4-252
技構成: 10万ボルト 電磁波 リフレクター 光の壁
めざ氷を切った5V個体。
ガブリアスに何もすることができませんが、剣舞されても身代わりされても裏のピクシーで割とどうにでもなるのでこの技構成。
基本的には両壁を張って退場が理想ですが、ゲンガーリザードンと対面した時は電磁波から入ります。
特にリザードンだと見せ合いの段階でXかYかわからないので確実にSを奪って後続で処理しに行きます。
性格: 意地っ張り
特性: 猛火→加速
持ち物: バシャーモナイト
実数値: 171-232-101-*-102-136
努力値: 124-244-4-*-12-124
技構成: 飛び膝蹴り フレアドライブ 雷パンチ 剣舞
壁下でのエース。メガ進化することにより底上げされた耐久と壁を盾に強引に舞っていく。
調整は調べて出てきたものを使用させていただきました。
通常のバシャーモと違いある程度耐久があるのでかなり使いやすかったです。
技構成は壁下での運用を前提としているので守るを切って剣舞を採用。
抜きエースとして運用したかったので馬鹿力ではなく飛び膝蹴りを採用。
剣舞飛び膝蹴りはH振りのみのカバルドンなら確定で持って行くほどの火力。
フレドラはほぼ確定で残る一枠は、
雷パンチの枠は叩き落とすと選択ですが、このパーティーだと絶対に雷パンチの方がいいです。
目安までに壁下での耐久をいくつかあげておきます。
・A112マリルリの滝登り(102〜120)+アクジェ(51〜61)乱数耐え
・A182鉢巻ガブの地震(153〜180)62.5%耐え
・A146鉢巻アローのブレバ(147〜174)87.5%耐え
・A207メガカイロスの恩返し(153〜181)62.5%耐え
壁下ならだいたいの攻撃を1度耐えれます。
★ピクシー
性格: 図太い
特性: 天然
持ち物: アッキの実
実数値: 202-*-137-115-111-80
努力値: 252-*-252-0-4-0
技構成: ムーンフォース 小さくなる 瞑想 眠る
電磁波、両壁のサポートを受けて全力で小さくなる。
元々高い耐久なので壁を張ることでさらに小さくなるの試行回数を増やすことができます。
回復技として月の光ではなく眠るを採用していますが、壁下ならば眠るでもなんとか回復は追いつくので眠るにしています。
回復速度よりもせっかく積み切ったのに、毒などを入れられて機能停止する方が嫌だったというのも眠るにした理由の一つでもあります。
トリック持ちにさえ気をつければ、雑に扱っていても強いです。
回復技を眠るにしているので尚更きついです。
あとは祈りましょう。
(ピクシーの前で腹太鼓してくるマリルリ多すぎワロタ)
性格: 意地っ張り
特性: マルチスケイル
持ち物: ラムの実
実数値: 167-204-115-*-120-132
努力値: 4-252-0-*-0-252
技構成: 逆鱗 地震 神速 竜の舞
舞って殴るだけ。シンプルisザベスト。
催眠対策が圧倒的に薄いので持ち物はラム。
特に説明はいらないでしょう。
性格: 陽気
特性: テクニシャン
持ち物: 気合の襷
実数値: 135-182-101-*-80-134
努力値: 0-252-4-*-0-252
技構成: タネマシンガン マッハパンチ 岩石封じ キノコの胞子
6世代になっても対面性能は健在。
性格は封じ後のゲンガーを抜きたかったので陽気。
こいつもまた特筆すべきことはないでしょう。
★スイクン
性格: 呑気
特性: プレッシャー
持ち物: ゴツゴツメット
実数値: 207-95-149-142-135-94
努力値: 252-0-4-252-0-0
5世代のジュエルスイクンの流用。
申し訳程度のガルーラ対策としてゴツメを持たせました。
めんどくさい耐久ポケモンや小さくなってくる輩を3割で凍らせれるのが強かったです。
面倒なので耐久調整はしてませんが、ガルーラのねこ捨て身耐えくらいまでBに振ってあげると安心できると思います。
こいつもやっぱり対面性能は高かった。
神速の枠を猛烈にミラーコートに変えたいけど切れるわけないわな?
以上個別解説でした。
・最後に
実はこのパーティーは何百戦も回した構築ではなく、レートフレ戦合わせて30戦ほどしか回していません。
しかし1敗しかしていなくかなり勝率がいいのと、自分がそろそろテスト期間に入るので余り煮詰める期間がなさそうなので公開することにしました。
ざっと回して見た感じ重そうな並びは
・サザンガルド(択に勝てれば問題ない)
いずれも立ち回り次第でなんとかできると思いますが、窮屈な立ち回りを強いられたり、選出をうまく読み当てたりしなければならないので少しやりにくそうな印象を受けました。
メガ枠が一体しかいないため、選出の自由度が高く相手の構築に合わせて臨機応変に選出ができるという意味ではこの構築は使いやすかったです。
以上でパーティー紹介を終わります。
最後まで読んでくださった方はありがとうございました。